ビニールハウス(パイプハウス)を買ってみた
ついにパイプハウスを買いました。
結局調べた中で一番安価だった、コメリのパイプハウスにしました。
豊作ベジハウス ロング KH2260 4坪
豊作ベジハウス ロング KH2260 4坪の詳細情報
・シンプルな設計で、組み立てが非常に簡単。
・農業用ビニール仕様で、保温効果抜群。
・亜鉛メッキパイプ(樹脂コーティング)で、耐久性抜群。
・春夏は雨よけとして、秋冬は温室ハウスとして1年中使える。
・19mmのパイプとビニールがセットになった簡易な温室菜園ハウスです。
・パイプに連結用の目印が付いているので組立は簡単です。
・出入り口はドアタイプなので、換気にも便利です。
・使い方次第で年中使用できますが、強風や積雪には、ビニールのとり外し等、別途対策が必要となります。
・19mmのパイプですので、ぶら下がる等の必要以上の荷重をかけると折れ曲がる原因となります。また転倒の危険がある為、土中に埋め込み(約30cm)出来ない場所での設置はお止め下さい。
・ビニールは破れる危険がある為、無理に引っ張ったりしないで下さい。また、ビニールに付いている白い粉は、貼り付きを予防する為の、コーンスターチ(トウモロコシ)ですので害はありません。
・組立には事故、怪我防止の為手袋をし、2人以上で行って下さい。・播種、育苗、防虫防鳥、トマトの雨よけなどいろいろな用途で使えます。
・トマト、ナス、キュウリ、レタス、キャベツなど年間を通じて様々な作物の栽培に使えます。
面積:約4坪
・天高:210cm(柱40cm埋込後)
・腰高:180cm(柱40cm埋込後)単品重量・容量:約)19kg単品サイズ:間口約220cm×高さ約210cm×長さ約600cm*KOMERI.COMより引用
生活圏内のコメリ店舗に在庫がなかったため、ネット注文し、最寄り店舗に配送して貰う方法で購入しました。
今回に購入・用意したのは下記の通り。
(購入したものは購入当時の金額を記載しておきます)
・豊作ベジハウス ロング KH2260 4坪 34,800円
・遮光ネット 遮光率約75% 幅2m 長さ20m 3,580円
→夏の日除け用として
・ハウスビニール 0.1mm×185cm×8m 1,980円
→ハウス側面のビニールを切り抜き通気窓を作る予定のため、
通気しない時の側面ビニルとして使用
・銀糸入り防虫ネット ライン付き 幅1.8m×20m 目合1mm 4,180円
→側面通気(両面)に設置する予定
・コメリ アグリパッカー 19mm 50個入 878円
→防虫ネットや通気窓の上から張るビニールを固定するため
・ハウス用サイド巻き上げ機 JMQ-225-A 2,480円×2機
→ハウス両サイドのビニールを上げ下げするため
・高密度防草シート ウィードガード 1×50m 6,880円
→ハウス内に雑草を生やしたくないため
・ヘアピン杭 20cm 50本入 1,100円
シート押さえ板 50枚入 648円
防草シート専用テープ 80mm×10m 748円×2巻
→防草シートを地面に固定するため
・農業用直管パイプ19mm
→巻き上げ機設置用及びビニール開閉用 2m・4m各2本
パイプハウスと遮光・通気機能だけなら50,378円で設置可能です。
今回購入総額は、60,502円(直管パイプは家の在庫を利用)
直管パイプを入れても65,000円以内で購入できます。
設置の流れについては後ほどアップしたいと思います。
設置前
設置後
メダカの越冬について考える
2021年度の冬は寒いし雪も多いし、メダカ育成初年度の身としてはけっこう大変な年でした。
私の生活する地域の屋外環境は11月~3月下旬までは雪が降り、場合によってはゴールデンウィーク前後に雪が降ることもあります。また、放射冷却が生じやすい地形のようで冷え込みが強く深夜から朝方は-10℃を下回り、日中も0℃前後の日が続くような地域です。
このような地域でプラ舟60ビオトープ(土中埋込型)にクロメダカ・幹之メダカ・ミナミヌマエビを入れたまま越冬に挑戦しました。
12月中旬から2月下旬までは分厚い氷に覆われており、たまに氷上から10℃位の水を足し水していました。
3月になり氷が溶け始めると、底面でじっとしているメダカとエビを見ることができました。(メダカもエビもほとんど落ちることなく越冬していました)
酷寒でも頑張って春を待つ強い生命力を見せつけてくれたメダカ達ですが、改良メダカとなるとなかなかこの環境は厳しいのではないかと思います。
と言う、パイプハウスを買う意思を固めたプロローグでした。
ビニールハウス(パイプハウス)を買ってみるか!!?
悩みに悩んだ末、畑に建てる方向で動いてみることにした。
畑に建てられる面積は6m×4mの24m2以内。地面にちゃんと固定できるタイプ。
この条件で考え調査してみると下記が該当した。
・ダイムハウス ドア付き 2坪・3坪・4坪
・コメリ 豊作ベジハウス ドア付き 2.4坪・4坪
・南栄 菜園ハウス3.8坪 5.7坪
・各部材を単品購入して組み立てる
価格(4坪前後タイプ)2022年3月時点
・ダイムハウス 47,000円程度
・豊作ベジハウス 35,000円程度
・菜園ハウス 48,000円程度
・単品購入 ???(70,000円以上)
ダイムハウスと豊作ベジハウスがネットで見た感じ全く同じもののように思えるんだけど...
パイプの品質とか諸々の性能も同じ?
現物を比較する術もないのでコメリの豊作ベジハウスにしてみようかな...
ビニールハウス(パイプハウス)が欲しい
いろいろな品種のメダカをふやして愛でたいけど冬の置き場に困る・・・
ビオトープに黒メダカ・幹之メダカ・ミナミヌマエビを入れたまま越冬してもらって、かなり高い生存率だったけど、改良メダカはそうもいかないだろうし・・・
冬の屋外は氷点下10℃前後まで下がる・・・
屋内にそこまでおけるスペースがない・・・
屋内でも暖房のない部屋は5度以下まで下がる・・・
うぅん・・・やっぱりビニールハウスを畑に建てようか・・・
でもビニールハウスって冬の朝晩の冷え込みのときどうなの・・・
夏の暑い日の水温上昇の対策ってど?
エアレーションのために電気引くのってどうやるの?
屋外コンセントからドラムコード伸ばして使用していいの?
コードってずっと屋外に露出して使っていいの?
台風のとき大丈夫かな・・・
わからないことが多すぎる・・・
2021(R3)年度の冬
2・3年雪が少なかったので今シーズンはとても多く感じます。。。
雪が降るのでそこまで気温は下がりませんが、ずっと氷点下です。
屋外で越冬しているメダカさん、エビさんもうすぐ春なので頑張って!
charm(チャーム)さん実店舗訪問
charmさんといえば、熱帯魚を飼育しているかたであれば聞いたことあるのではないでしょうか。
私もネットショップは2003年頃から利用しているのでかれこれ20年近くになります。
アクアリウム用品や生体をネット販売しているチャームさんの実店舗が群馬県の館林市にあります。
群馬県内にありますが県庁所在地の前橋市からは結構遠いです。鉄道や幹線道路も栃木県、埼玉県と繋がっており、意外と栃木県、埼玉県、東京都からのアクセスは容易です。
前橋から 自動車(高速道路利用で1時間ちょっと)
鉄道(2時間ちょっと)
大宮から 自動車(高速道路利用で1時間ちょっと)
鉄道(2時間弱)
宇都宮から 自動車(高速道路利用で1時間前後)
鉄道(2時間弱)
水戸から 自動車(高速道路利用で1時間30分程度)
鉄道(3時間)
生体や水草は現物を見て購入できるし、ちょっとした水族館のように見て楽しむこともできます。
また、ネットショップのなかではネットショップ本店が一番安く購入できますが、ネットショップより安く購入できるものもあります。
ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
【アクア用品】セラ フィッシュタミン
今回は、㈱セラジャパンのフィッシュタミンを紹介したいと思います。
この商品はビタミンA,B,C等を多く含む観賞魚用のビタミン補給剤です。
ビタミン補給・添加剤は他社からも発売されていますが、いろいろ試した結果このセラから発売されているフィッシュタミンが個人的に一番おすすめです。
商品としては15mlと100mlのものがあり、今回購入したのは15mlのものです。
価格は15ml=1,540円 100ml=5,280とちょっと高額です('22.2現在の税込み価格)
詳細については下記にまとめました。
【使用方法】*メーカー推奨法(エサに点滴)
①良く振る
②直接エサに2~3滴(中型水槽の場合)染み込ませすぐに給餌する
*通常は1回/週の添加
*私の30cmキューブコリドラス水槽では細かく砕いたコリタブに1滴を2回/週で与えています
【その他使い方】
■水槽で使用する場合
病気治療中・治療後に使用する場合は、飼育水50ℓに対して6~7滴の割合で、本品を餌に加えたものを直ぐに給餌してください。
■体力の回復を強化する場合
輸送時や水槽に新たな魚を入れた時、新しく水槽を立ち上げた時や水替えの際など、ストレスで弱った観賞魚の体力を回復させるためには、餌に本品を4~6滴加えて直ぐに与えるか、毎晩飼育水50ℓに対して、6~7滴の割合で水槽に直接加えて、その後照明を消してください。
■産前産後に使用する場合
産卵行動の前10日間は、1日おきに飼育水50ℓに対して4~6滴の割合で本品を餌に加え、浸透したら直ぐに与えてください。
■稚魚のビタミン補給をする場合
稚魚には、1日おきに1~5滴(稚魚の数や大きさに応じて)をミクロンNatureやビットベビーに良く混ぜたもの、又は、本品をブラインシュリンプの培養している水槽に直接添加してブラインシュリンプの幼生自体の栄養価を高め、栄養価の高まった幼体を稚魚に与えることをお勧めします。
■冷凍餌に使用する場合
冷凍餌のビタミンを強化するには、解凍した餌に本品を3~4滴加え、浸透したら直ぐに与えてください。
■庭池で使用する場合
晩秋の餌止めをする前や餌を食べるようになる春先、コイやその他の池の魚の春ウイルス血症(S V C)の予防や治療の際は、餌のビタミンを強化してください。3週間毎日、本品を10~12滴ほど、直接餌に振り掛けてください。ビタミンの強化された餌は直ぐに給餌する事をお勧めします。
■注意事項
ご使用後はしっかりと蓋を閉めて、乾燥した冷暗所に保管をしてください。
開封後はなるべく早く使い切ってください。
お子様やペットの手の届かない場所で保管してください。
*セラジャパンのホームページより引用
【原材料・栄養素】
■主原料
水、ビタミン類
■添加ビタミン・プロビタミン量(1kg)当り
ビタミンA 545,000I U、ビタミンD3 100,000 I U、ビタミンE 4,700mg、ビタミンC 55,000mg、ビタミンB1 2,000mg、ビタミンB2 1,500mg、ビタミンB62,000mg、ビタミンB12 2mg、ビタミンC 55,000mg、ビタミンK 510mg、ニコチンアミド 10,000mg、カルシウム-D-パントテナート 5,000mg、葉酸 480mg
*セラジャパンのホームページより引用
この商品が他の商品と異なるところは、しっかりと添加物容量が書いてあるところです。
こういったところも個人的には評価できるところです。
また、使用期限が設けられていることも特徴のです。
ビタミンって劣化するものなので逆に期限が無いものって大丈夫なの?って思ってしまいます。
(使用期限は箱の底面に記載されており製造よりおおよそ2年)
【アクア用品】テトラ テスト6in1
今回は、スペクトラム ブランズ ジャパン㈱のテトラ テスト6in1を紹介したいと思います。
この商品はNO3,NO2,GH,KH,pH,Cl2 の6種類の水質項目を”簡単”に”素早く”測定できる水質検査試験紙です。
この検査を踏まえ、水換えをすべきか、飼育している生態にあっているか判断し処置を施すかの指標になると思います。
商品としては試験紙5枚入りのものと25枚入りのもがあり、今回購入したのは25枚入りのものです。
検査結果は目視でも把握することができますが、スマートフォン専用の無料アプリも用意されています。管理する上で便利だと思いますので活用して損はないと思います。
詳細については下記にまとめました。
【使用方法】
①試験紙の矢印の部分を持って水質を確認したい飼育水等に1秒ほど浸します
・矢印より下方は触れない(手についている油脂の影響を受けてしまうため)
・水面に対して垂直に入れる
②水から引き出し余分な水気を振り落とします
・使用した試験紙とケースの表と見比べて判断するかアプリを使用する
下の試験紙が水に浸し1分経過した試験紙です
補正がかかり色差がまったくないように見えますが、右から2番め(NO2)が若干ピンク色になっています(結果は許容範囲内でした)
【その他】
①水質項目についての説明
pH
お魚にとっては生息地のpH値に近い水で飼うことが快適な水質の条件となります。また、お魚を移し替えるときはpH値の急激な変化を避けなければなりません。 大部分の淡水魚は、pH6.5~8.5の範囲に生息していますが、お魚の種類によって最適なpH値は異なります。水のpH値は水中に溶けている水素イオンの量と水酸イオンの量の釣り合いで決まります。すなわち水素イオンが水酸イオンより多くなると酸性(<ph7)、水酸イオンが水素イオンより多くなるとアルカリ性(>pH7)、釣り合うと中性(pH7)となります。</ph7)、水酸イオンが水素イオンより多くなるとアルカリ性(>KH(炭酸塩硬度)
KHは、炭酸塩の含有量によって決まります。
KHとpHの値は相互に依存するため、pHを管理する上でKHの測定は特に重要です。炭酸塩硬度が高くなるほど、水はアルカリ性になりやすくなります。すなわち、pH値も高くなりやすくなります。また、緩衝作用によって酸性になりにくくなります。
一方、炭酸塩硬度が低くなるほど、水は酸性になりやすくなります。すなわち、pH値も下がりやすくなり、不安定になります。また、pH値が急激に低下し、お魚や水草にとって非常に危険な環境となる恐れがあります。炭酸塩硬度3゜dH~10゜dHのレベルが、ほとんどの淡水魚に適しています。
※テトラ テスト6in1試験紙では、ドイツの硬度を表す指標である゜dHで表されます。GH(総硬度)
水の総硬度とは、溶存カルシウム塩やマグネシウム塩の測定値です。これらの塩は、お魚や水草、微生物の生物代謝に直接影響します。カルシウム塩とマグネシウム塩の濃度が高いと硬水、低いと軟水と呼ばれます。総硬度4゜dH~16゜dHがほとんどの淡水魚に適しています。
※テトラ テスト6in1試験紙では、ドイツの硬度を表す指標である゜dHで表されます。NO2(亜硝酸塩)
水槽内のエサの食べ残しや、枯葉の分解、お魚のフンなどが原因で発生したアンモニアが、フィルターのろ過材や水槽内のろ過バクテリアの作用で分解された成分を指します。亜硝酸塩が高い場合、生物ろ過によって上記の汚れが充分に分解されておらずろ過サイクルがうまく機能していないことを示します。亜硝酸濃度がある数値以上に高くなると、お魚は鼻上げなど酸欠によく似た状態になり、最後には呼吸困難に陥って死んでしまうことさえあります。NO3(硝酸塩)
水槽内のろ過バクテリアによって通常では最終的に生成される成分です。アンモニアや亜硝酸塩に比べて毒性は弱いですが、蓄積されると害となり、水換えをしなければ取り除けません。また、硝酸塩は水草の栄養分にもなりますが、1リットルあたり25mgを超える濃度になるとコケの発生を促進してしまいます。Cl2(塩素)
水道水の中の病原菌を殺すための成分です。塩素は、お魚や水草などの生き物や、水槽内で重要な役割を担うろ過バクテリアに有害です。日本の水道水の塩素濃度は0.1mg/L以上含まれていて、その濃度は地域や季節によって異なり、1mg/L以上含まれている場合もあります。使用する水道水の塩素濃度が安全かを調べるために、塩素の測定は重要です。*スペクトラム ブランズ ジャパンのホームページより引用
②ちょっと節約
ずっと前からある方法なのでご存じの方が多いかもしれませんが一応
2つにカットすると検査できる回数が2倍になります!
25枚入りなので50回検査できることになります。
ただし、アプリで写真を読み込むときに細くなりすぎるとやりづらくなるので等分になるようにカットすると良いと思います。このときも、なるべく検査する部分には触れないようにカットしたほうが良いです。
【水草】ウォーターフェザー
今回は、わたしが水槽に入れている水草、ウォーターフェザーを紹介したいと思います。
チャームさんの実店舗で伺ったところ、実店舗での販売はしていなかったのでネット購入しました。
産地は北米のようです。
ウォーターフェザーはホウオウゴケという名前でもあるようです。
ショップによって呼び方が違うこともありますが品種は同じようです。
日本でも、山間部の渓流など湿潤な場所で自生しているようですが、北米のものと比べさらに成長速度が遅いようです。日本産のものは流通量がとても少ないそうです。
詳細については下記にまとめました。
【説明】
学名 Fissidens fontanus
分類 ホウオウゴケ科 ホウオウゴケ属
草姿 コケ
増やし方 トリミングし流木等に巻きつけ
増殖方法 枝分かれ
【特徴】
ウィローモスのようにどんどん広がっていきます。
フェザーという単語を名前に含むだけあり羽毛のような見た目で水流でなびくと爽やかなイメージを持ちます。
成長はゆっくりなので、他のコケに覆われることもあるようです。
流木や石に活着させるのが良いようです。
【わたしの水槽環境】
①
60cm水槽
照明=コトブキ フラットLED
水温26℃(26℃オートヒーター)
水質=弱酸性
底砂=マーフィード コントロソイル
ろ過器=投げ込み式底面フィルター・スポンジフィルター
肥料=なし
生体=イエローチェリーシュリンプ 計10尾 タニシ(幼)2匹
②
42✕16✕17.5cm水槽(10L)
照明=赤色LEDテープ(結構暗いです)
水温=無加温(8~20℃間)
水質=弱酸性
底砂=マーフィード コントロソイル
ろ過器=外掛けフィルター
肥料=なし
生体=メダカ 6尾 ミナミヌマエビ 5尾 タニシ(幼)1匹
【トリミング方法】
ウィローモスのように伸びていきますのでモッサリと密になってきたら梳(す)くようにカットしたり全体的に短くすれば良いと思います。(見た目重視で良い気がします)
わたしは、密になる部分は水がよどみコケが生えたりするのでそういう部分を整える感じでトリミングしています。
【活着方法】
わたしの場合、流木にトリミングしたウォーターフェザーを流木に這わせ、黒糸で巻きつけ固定。一月ほどで糸を取り除いたところちゃんと活着していました。
石も同じ方法でできると思います。
【水草】ポゴステモン メンメン
今回は、わたしが水槽に入れている水草を紹介したいと思います。
その名も、ポゴステモン メンメン!
チャームさんの実店舗で安くなってたところを購入しました。
ちょっと変わった名前ですね。
産地は調べてみましたがわかりません。
Pogostemon sp.from Mengmengと表記されていたのでメンメンとは産地なんだと思います。ちなみにmengmengで調べてみましたが中国にそのような地名があるようですがたぶんそこではないような気がします。
その他、メンメン以外にもクアドリフォリウス、オクトパス、バンビエン等の呼び方があるようです。バンビエンはヴァンヴィエンと言う地名がラオスにあるのでここが産地ということでしょうか?
私の水槽ではCO2の添加もせず、導入時から調子を崩すこと無く、ぐんぐん大きくなりトリミングが大変なくらいです。照明点灯時間は10~12時間くらいです。
詳細については下記にまとめました。
【説明】
学名 不明
分類 シソ科 Labiatae
草姿 有茎草
増やし方 差し戻し
増殖方法 枝分かれ
【特徴】
葉幅は2~4mmくらいで葉長は10~15cmくらいの大きさになります。
茎の根元部分は意外と太くなります。
鮮やかなグリーンで水槽が映えます。葉の裏が光の反射で若干紫がかって見えるので、水流でなびくと爽やかな印象を持ちます。
成長が早いのでひと月に1回はトリミングが必要になると思います。
わたしの場合、ろ過フィルターやヒーターを隠す目的が大きかったので好都合でした。
【わたしの水槽環境】
30cmキューブ水槽
照明=コトブキ フラットLED
水温26℃(26℃オートヒーター)
水質=弱酸性
底砂=マーフィード コントロソイル
ろ過器=水作 スペースパワーフィットプラス
肥料=なし
ミナミヌマエビ 5尾 タニシ(幼)2匹
【トリミング方法】
ぐんぐん伸びていくので4~5cmくらいになるようにカットしてしまって良いと思います。
また、茎の節部分でパキンと折れるのでそのまま差し戻すこともできます。脇芽もたくさん出てくるのでその部分をトリミングして差し戻すこともできます。
成長も早く、水槽内の無駄な栄養分を成長に利用してくれるのでコケの発生も抑制できてるのではないかと思います。
育てやすい水草、ポゴステモン メンメンの紹介でした。
100均素材でアクアリウムグッズ ~バックスクリーン
みなさんはバックスクリーンを貼っていますか?
バックスクリーンにはいろいろな効果が期待できそうです。
例えば、
①生体へのストレス軽減
メダカも熱帯魚もそうですが人が水槽の前を通ると物陰に隠れたりしますよね。なんとなくですが、水槽の奥の方をいつも泳いでいる気がします。全面から光が射すような環境だと、やはりストレスがかかるように思います。そういったストレスをバックスクリーンは軽減してくれるのではないでしょうか。
②配線の目隠しができる
ヒーターやエアレーションなど設備関係を使用すればどうしても配線が出てきてしまいます。水槽内のレイアウトである程度隠すことはできるでしょうが、バックスクリーンがあれば配線を隠すことができます。
③汚れを隠せる
バックスクリーンのカラーにもよりますがコケ汚れを見えづらくする効果があると思います。
④生体や水草が映える
バックスクリーンのカラーにもよりますがダーク系のバックスクリーンを使うと生体や水草のカラーが際立ち、パリッとした感じになると思います。
ただし、キッチンカウンターなどに置いて全方向から見たい場合はバックスクリーンを貼った面からは見れなくなったり、バックスクリーンによって光を遮られるため暗くなりますし光の反射の関係で映り込みが強くなります。そういった影響もあります。
そういった効果や影響があるバックスクリーンですが、100均素材で個人的におすすめなものがあったので紹介させていただきます。
サイズは450mm✕840mm t=5mm
材質は一般用ポリスチレンと書いてあるので発泡スチロールですね
45cm規格水槽までのサイズであれば水槽の3面貼りにしたとしても1枚買えば大丈夫ですね。60cm規格水槽で3面貼りする場合は2枚買う必要があります。
-参考-
45cm規格水槽:450mm✕240mm✕300mm
60cm規格水槽:600mm✕300mm✕360mm
【用意するもの】
カラーボード 450✕840✕5
スケール・メジャー等寸法を測るもの
カッター
定規など真っ直ぐ切るために当てるもの
セロハンテープ等
水槽のサイズをスケールなどで測ってカラーボードにカットする位置に線を引き、線に沿ってカッターで切り落とします。
切り出したカラーボードを水槽に当ててセロハンテープで固定します。
-ポイント-
オールガラス水槽等はガラス蓋の受け具を考慮して寸法を決めます。
3面貼りする場合、側面用をカラーボードの厚み分(今回は5mm)長くカットすると角の納まりが良くなります。裏面用を長くカットする場合は側面2枚分の10mm(5mm+5mm)
発泡スチロールなので断熱性能も多少はあると思いますので、若干保温性があがり、ヒーター等の光熱費を若干ではありますが抑えられるように思います。
カラーボードのカラーも、ブラック、ホワイトなど何色かありますし、450mm✕300mmサイズのものには木目調もありました。お気に入りのカラーがあればぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
100均素材でアクアリウムグッズ ~卵クリーナー
メダカの卵って細い粘着性のある糸のようなものでつながっていますよね。
これ、付着糸とか、纏絡糸(てんらくし)という名前があります。
メダカが卵を水草などに絡み付ける役割があるようです。
人工的に卵を孵す場合はこの糸があると不要なゴミが絡んでカビてしまい孵化率が落ちたりしませんか。付着糸自体がタンパク質なのでカビやすいというのもあるかもしれません。
卵を手のひらでコロコロと転がして付着糸を取り除くこともできますが、なんとなくキレイに取れないので100均素材(ダイソー)でお付着糸を取り除くクリーナーを作製してみました。(ちょっと大きいです)
【用意するもの】
刺しゅう枠 下記参照
洗濯用ネット 下記参照
ハサミ
刺しゅうをするときの枠のようです。
布をガッチリ固定できるので採用。ちょっと大きいですが、、、100円
綿とかでも良いのでしょうが、丈夫で面積も大きかったのでこちらを採用。
目の粗さは卵が通らない細かいものを用意します。
【作製方法】
①刺しゅう枠を洗濯用ネットに合わせてサイズ感を見る
*わかりやすいようにマーカーペンで切り出す位置を描いていますが描かなくても問題ないです。
②洗濯用ネットをハサミで切り取る
③ボルトを緩めると枠が開くので切り出した洗濯用ネットを挟みボルトを締める。
-ポイント-
ボルトを締めるときは挟んだ洗濯用ネットが引っ張ると動く程度にある程度きつく締め、洗濯用ネットの張り具合を見ながら本締めする。
完成したら付着糸がついた卵をネットの上に置き、指先で卵をゴロゴロするだけ。
卵から付着糸が取り除かれツルツルの卵になります。あとは、薄めたメチレンブルーの中で管理したり、水の中でカビないように管理して孵化を待ちましょう。
200円でちょっと孵化率を上げられるのでオススメです。
投げ込み式底面フィルターを作ってみた
ビーシュリンプ水槽立ち上げを目的として投げ込み式底面フィルターを作ってみた。
(台湾式っていうシステムみたいです)
投げ込み式、底面式それぞれの特徴については割愛します。
今回は45cm水槽に使用しようと思っているのであまり大きくならない程度かつ、安価に仕上がるよう計画しました。
*『チョイス F.cube』や『LSS研究所 LsEasyFilter』を参考に作製
完成形はこちら
【用意するもの】
底面フィルター(ニッソー バイオフィルターMINI)
プラケース(鈴木製作所 飼育容器ミニ 175✕105✕140mm)
猫よけマット(ダイソー)
鉢底ネット(ダイソー)
ろ材(エーハイム サブストラット プロ レギュラー)
ソイル(JUN プラチナソイル ノーマル 吸着系)
ビー玉25mm(ダイソー)
グルースティック(ダイソー)
ハサミ
ニッパー
なるべくコンパクトな底面フィルターとそれを入れる容器(プラケース、アクリルケースなど)の寸法を調べてちょうど良さそうだったのが『ニッソーのバイオフィルターMINI 80✕104mm』だったので採用しました。『水作のボトムフィルターミニ 70✕135mm』も小さいのでサイズがちょうどよい容器があれば有だと思います。
底面フィルターが入ればどんなものでも良いと思います。
本当はアクリルケースが欲しかったのですが小型の底面フィルターが丁度納まるようなものがなかったので今回は、安さ優先で200円弱の飼育容器を採用しました。
アクリルケースはネット注文すればお求めのサイズで特注作成してくれるところもあるようです。
また、中の汚れの状態がわかるようクリアなものにしました。
底面フィルターの厚みが12mmと薄かったことと、容器に対して短かったので効果的な水循環とろ過ができるのではないかと猫よけマットを最下部に使用しました。
無くても問題ないとは思います。
エーハイム サブストラット プロ レギュラーを挟むようにし敷きました。
今回の仕様だと、底面フィルターが短いので猫よけマットの隙間からろ材が落ちてしまうのと、ソイルとろ材が混ざってしまうのが個人的に嫌だったので使いました。
無くても問題ないと思います。
ろ材は何でも良いと思います。
余っていたものがあったので『エーハイム サブストラット』を使いました。同様に『エーハイム メック(マカロニみたいなやつ)』も余っていましたが、この位置は物理ろ過じゃ無いんじゃないかなと思ったので採用しませんでした。
吸着系ソイルの『JUN プラチナソイル』を使用しました。吸着系にしたのは文字通り、有害物質の吸着がメーンとして考えたため。また、栄養系ソイルより短命ということなので、投げ込み式底面フィルターだけリセットすれば良いという、手間の部分での判断です。水槽本体に敷くソイルを栄養系にする予定です。
サイズをノーマルにしたのは、通水性がノーマル>パウダーだろうと思ったため。
投げ込み式底面フィルターを水槽・水槽内のソイル上に直置きすると、接地面の水流が停滞するので、投げ込み式底面フィルターに下駄を履かせフィルター下部も水の流れが出るように購入。
当初はサイコロのようなものをグルーガンで接着しようと思い、100均で探していたのですが、求めているようなものがなかったのと、球状のもののほうが接着したときの高さのズレが少なくてすむのと、確実に接地できると思ったのでビー玉にしました。
無くても問題ないと思います。付けるなら大きいもののほうがいいと思います。
容器とビー玉を接着するために使用します。
溶剤系の接着剤よりは有害性がないような気がして採用。
【作成方法】
①水槽に入るものは全部洗ってください
②容器にビー玉を接着する
-ポイント-
ビー玉に接着剤を塗って容器に取り付けるほうが上手くいきます
③猫よけマットを容器底面と同じサイズにハサミでカットする
-ポイント-
上面になる方に3mmくらいの突起があったのですが、底面フィルターを据えるときに邪魔になったのでニッパーでカットしました。(写真参照)
設置後 *結構ぴったり納まりました
④鉢底ネットを猫よけマットと同じサイズにカットする
⑤底面フィルターを据え、ろ材を入れ、さらにろ材の上に鉢底ネットを設置するため丁度いいサイズになるようカットし設置する
-ポイント-
ろ材の量は任意です
*猫よけマットの上に鉢底ネットを設置した状態と、ろ材を入れ鉢底ネットを伏せた状態の写真は取り忘れてしまいました
完成
ソイルを吸着系にしたり、ミックスにしたり色々試してみるのも面白いかもしれません。フィルターリセット用にもうひとつ作っておこうと思います。
この投げ込み式底面フィルターがビーシュリンプ水槽に適しているかはまだ試していませんが、一つの方法として試していきたいと思います。
100均素材でアクアリウムグッズ ~マグネットクリーナー
ガラス面を掃除する際、ヒーター、張り出させた流木など、市販のマグネットクリーナーだとぶつかってレイアウトを崩したりキレイに苔を取れないことがよくあります。
そこで100均素材(ダイソー)でマグネットクリーナーを作成してみました。
【用意するもの】
強力マグネット(持ち手側)下記参照
強力マグネット(水槽内側)下記参照
生地(薄いタオル・木綿・ハンカチなど)
裁縫道具(針・糸)
輪ゴム
ハサミ
*生地と裁縫道具は家にあるものを適当に利用しました
平型だとつまみづらいのでフックの付いたタイプを購入しました。100円
かなり強力な磁石です。200円
【作製方法付】
■持ち手側
①生地(木綿)を70mm✕70mmくらいにカットする
②カットした生地の上にフック付きマグネットを置く
③生地でマグネットを包み込み輪ゴムで外れないように固定する
-ポイント-
生地で包むことでガラス面の傷防止ができます。
■水槽内側
①生地(薄タオル)を80mm✕40mmくらいにカットする
②カットした生地でマグネットを包む
③ほつれ防止のため縁を折り返して4辺を糸で縫う
-ポイント-
マグネットを包む際、持ち手側とくっつく側がフラットになるよう包む。
厚い生地や生地を重ねすぎると厚くなり磁力が弱まるため掃除能力が落ちたり使えないものになるので注意が必要。
10円玉と紙を使って私の包んだやり方を参考に載せてあります。
包み方は基本任意です。
・ほつれ防止のため、4辺を折り返しています
・マグネットの向きは下がくっつく側です
・右の写真の線を書き込んだ部分を縫うため、縫うことを想定して包みます
(隙間なく包もうとすると針が通らないので余白を設ける)
水槽内側の仕上がり厚みは4mm~4.5mm
5mm厚の水槽でもしっかりくっつき、狭い場所もキレイにできるのでとっても便利です。
使ってみて、水槽が割れたら嫌だなと思い薄手のタオルにしてみたけど、どっちも木綿生地で良かったかなと思いました。
300~500円くらいでできるのでオススメです!
いやいや、正規品がいいよ!って方はGEXからコンパクトなマグネットクリーナーが出ていますので参考に載せておきます。↓
タニシは氷漬けになったらどうなるか
水槽・ビオトープの苔対策として稲刈り後の田んぼから拾ってきたマルタニシ。
セリアのスタッキングボックスで屋外ストックしていたのですが、寒気による冷え込みで氷漬けになってしまいました。(気温測定時-8℃)
もうダメだろうという気持ちと、急速解凍すると生きていたとしても悪影響だと思い、自然解凍することとし、日の当たる場所に放置しました。
翌日確認すると、なんと、気温が常時0℃以上に上がらず全く溶けていませんでした。
2日間完全に凍ったままだったので流石に駄目だろうとは思いましたが20℃くらいのぬるま湯でスタッキングボックスごと解凍させました。
解凍させたあと、半日ほど放置し22℃程度に加温しているエビ水槽に1匹だけ投下しました。
それから1日程度は投下された場所から全く動かず、殻についた苔をエビたちにツマツマされているだけでした。
仕事から帰り水槽を覗き込むと↓↓↓
水槽のお掃除をしていました!
--まとめ--
タニシは氷漬けになっても、大丈夫!なことがある
今回は丸2日凍っていた状態からの生還(4匹全て)!
タニシは強い!
自然界のタニシも田んぼの表面あたりで越冬するわけなので、もしかしたら当然なのかもしれませんが、なるべく凍らないように管理してあげなければ、と思った事象でした。