メダカの越冬について考える
2021年度の冬は寒いし雪も多いし、メダカ育成初年度の身としてはけっこう大変な年でした。
私の生活する地域の屋外環境は11月~3月下旬までは雪が降り、場合によってはゴールデンウィーク前後に雪が降ることもあります。また、放射冷却が生じやすい地形のようで冷え込みが強く深夜から朝方は-10℃を下回り、日中も0℃前後の日が続くような地域です。
このような地域でプラ舟60ビオトープ(土中埋込型)にクロメダカ・幹之メダカ・ミナミヌマエビを入れたまま越冬に挑戦しました。
12月中旬から2月下旬までは分厚い氷に覆われており、たまに氷上から10℃位の水を足し水していました。
3月になり氷が溶け始めると、底面でじっとしているメダカとエビを見ることができました。(メダカもエビもほとんど落ちることなく越冬していました)
酷寒でも頑張って春を待つ強い生命力を見せつけてくれたメダカ達ですが、改良メダカとなるとなかなかこの環境は厳しいのではないかと思います。
と言う、パイプハウスを買う意思を固めたプロローグでした。