100均素材でアクアリウムグッズ ~バックスクリーン
みなさんはバックスクリーンを貼っていますか?
バックスクリーンにはいろいろな効果が期待できそうです。
例えば、
①生体へのストレス軽減
メダカも熱帯魚もそうですが人が水槽の前を通ると物陰に隠れたりしますよね。なんとなくですが、水槽の奥の方をいつも泳いでいる気がします。全面から光が射すような環境だと、やはりストレスがかかるように思います。そういったストレスをバックスクリーンは軽減してくれるのではないでしょうか。
②配線の目隠しができる
ヒーターやエアレーションなど設備関係を使用すればどうしても配線が出てきてしまいます。水槽内のレイアウトである程度隠すことはできるでしょうが、バックスクリーンがあれば配線を隠すことができます。
③汚れを隠せる
バックスクリーンのカラーにもよりますがコケ汚れを見えづらくする効果があると思います。
④生体や水草が映える
バックスクリーンのカラーにもよりますがダーク系のバックスクリーンを使うと生体や水草のカラーが際立ち、パリッとした感じになると思います。
ただし、キッチンカウンターなどに置いて全方向から見たい場合はバックスクリーンを貼った面からは見れなくなったり、バックスクリーンによって光を遮られるため暗くなりますし光の反射の関係で映り込みが強くなります。そういった影響もあります。
そういった効果や影響があるバックスクリーンですが、100均素材で個人的におすすめなものがあったので紹介させていただきます。
サイズは450mm✕840mm t=5mm
材質は一般用ポリスチレンと書いてあるので発泡スチロールですね
45cm規格水槽までのサイズであれば水槽の3面貼りにしたとしても1枚買えば大丈夫ですね。60cm規格水槽で3面貼りする場合は2枚買う必要があります。
-参考-
45cm規格水槽:450mm✕240mm✕300mm
60cm規格水槽:600mm✕300mm✕360mm
【用意するもの】
カラーボード 450✕840✕5
スケール・メジャー等寸法を測るもの
カッター
定規など真っ直ぐ切るために当てるもの
セロハンテープ等
水槽のサイズをスケールなどで測ってカラーボードにカットする位置に線を引き、線に沿ってカッターで切り落とします。
切り出したカラーボードを水槽に当ててセロハンテープで固定します。
-ポイント-
オールガラス水槽等はガラス蓋の受け具を考慮して寸法を決めます。
3面貼りする場合、側面用をカラーボードの厚み分(今回は5mm)長くカットすると角の納まりが良くなります。裏面用を長くカットする場合は側面2枚分の10mm(5mm+5mm)
発泡スチロールなので断熱性能も多少はあると思いますので、若干保温性があがり、ヒーター等の光熱費を若干ではありますが抑えられるように思います。
カラーボードのカラーも、ブラック、ホワイトなど何色かありますし、450mm✕300mmサイズのものには木目調もありました。お気に入りのカラーがあればぜひ作ってみてはいかがでしょうか。